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2021年1月11日 (月)

2021年01号 (1.1-9 通算1069号)国際ニュース・カウントダウン

◎国際ニュース・週間カウントダウン: 2021年1月1-9日
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◆トランプ支持者が米議会に乱入、米民主主義に汚点(6日)☆☆
・トランプ米大統領支持者が連邦議会に乱入、破壊行為を行った。
・警護隊や警察が乱入者を排除。少なくとも5人が死亡した。
・米議会が襲撃を受けるのは米英戦争さなかの1814年以来約200年ぶり。
・米民主主義にとって汚点を記した。
・議会は大統領選でバイデン氏当選を確認する最後のプロセスを行っていた。
・議事堂付近に数千人のトランプ支持者が終結。大統領が抗議デモを呼び掛けた。
・このデモ隊が暴徒化し、乱入した。大統領の発言が乱入を煽る形になった。
・野党民主党はもちろん、与党共和党からもトランプ氏の責任を問う声が噴出。
・民主党内からはトランプ氏の免職や罷免を探る動きが出ている。
・議会は混乱終了後に再開、バイデン氏の当選を最終的に確認した。

◆ツイッターがトランプ氏のアカウントを永久停止(8日)☆
・ツイッター社はトランプ氏のアカウントを永久に停止したと発表した。
・ワシントンでの暴動後の投稿内容を精査。さらなる暴力扇動の危険があると判断した。
・トランプ氏のアカウントは8800万人超えのフォロワーを抱える。
・フェイスブックも7日、トランプ氏のアカウントを無期限に停止した。
・こうした決定にトランプ氏は言論の自由を妨げているなどと反発している。
・SNSの運営組織が言論規制の判断権限を握る結果になるとの批判もある。
・ネット企業はこれまで投稿内容について責任を問われない制度の下で成長してきた。
・トランプ氏のアカウント停止で、ネット起業の責任や規制論を巡る議論も新段階に入る。

◆コロナの感染拡大が加速☆
・新型コロナの感染は米国や欧州を中心にさらに拡大している。
・米国では7日、1日当たりの死者が4000人を突破した。
・英国は5日からイングランドで3度目の都市封鎖に入った。昨年3月、11月に次ぐ。
・ドイツは5日、都市封鎖を再強化すると発表。感染地域の住民は移動15キロ以内とする。
・EUはアストロゼネカ製ワクチンの承認をした。ファイザーなど製に続く。
・欧米中国などでワクチンの接種が徐々に始まっているが、普及には時間がかかる。

◆サウジなどカタールと国交回復(5日)☆
・サウジアラビアやUAE、エジプトなどはカタールとの国交回復で合意した。
・カタールのタミム首長は5日、サウジで開催したGCC首脳会議に参加した。
・先立つ4日に、サウジなどはカタールとの陸、海、空路の封鎖を解除した。
・サウジなど中東・アフリカのイスラム7カ国は2017年、カタールと断交した。
・カタールがイランとの関係を深め、各国で反体制のムスリム同胞団を支持したなどの理由。
・イランやトルコがカタールを支援し、3年半に渡り対立が続いた。
・国交回復はクウェートと米国が仲介して合意した。
・ただ、対立の構図が変ったわけではなく、先行きは不透明感も残る。

◆香港、民主派逮捕続く(6日)
・香港警察は6日、国家安全維持法違反の容疑で民主派53人を逮捕した。
・7日には服役中の民主活動家、黄之鋒氏を政権転覆罪の容疑で逮捕した。
・9月に予定する立法会選に向け、民主派の活動を封じ込める狙いとみられる。
・新型コロナ流行による香港への国際的関心の低下、米政権交代期を睨んだ動きとの観測がある。

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 │INCDの採点
 │ ☆☆☆ 世紀の大ニュース
 │ ☆☆  世界史の年表に載るようなニュース
 │ ☆   国際情勢を理解するのに知っていた方がいいニュース  
 │ 無印  興味のある方は。知らなくても困ることはないでしょう
 ├───────────────────────────
 │プラスアルファ                       
 │ (世)日本ではあまり報道していないけれど、世界では注目
 │  (^^)くだらないけど面白い。面白いけどくだらない
 └─────────────────────────────

 

◎寸評:of the Week
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 【ワシントン暴動】 米国会議事堂にトランプ支持者が乱入。破壊活動を行う前代未聞の事態になった。トランプ米大統領に対し、支持者を扇動したとして批判が拡大。野党民主党からは罷免や弾劾を求める動きも出ている。(→国際ニュースを切る)

 

 【2021年の展望】 2021年の世界は、コロナ情勢のほか米バイデン政権の動き等に焦点が当たる。(→国際ニュースを切る)

 

 【重要な動きが目白押し】 2020年末から2021年初めにかけて、重要な動きが多かった。トップ5以外にも、英国のEU完全離脱(移行期間終了)、米ジョージア州補選で民主党が2勝し上院を支配へ、NY証取が中国通信大手3社の上場廃止を巡り2転3転、北朝鮮が5年ぶりに党大会、などの動きがあった。
 

 

◎今週の注目(2021年1月9-17日 &当面の注目)
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・ワシントン暴動を受けて、トランプ大統領に対する罷免や弾劾の動きが出ている。どう展開するか。
・バイデン氏が20日、米国の新大統領に就任する。
・新型コロナの感染拡大の動向に注目。

 

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