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2020年11月22日 (日)

2020年47号 (11.16-22 通算1063号)国際ニュース・カウントダウン

◎国際ニュース・週間カウントダウン: 2020年11月16-22日
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◆ファイザーがワクチン申請、感染は拡大続く(20日)☆
・米ファイザーは新型コロナワクチンの緊急使用許可を当局に申請した。
・独ビオンテックと共同開発のワクチン。
・18日には最終治験での予防効果が95%と発表した。
・FDAに承認されれば年内にも実用化される。
・年内に最大5000万本(2500万人分)、2021年までに13億本を供給する計画。
・当面医療従事者や高齢者が優先され、一般利用は来春以降になりそう。
・米モデルナも最終治験の効果が94.5%とする発表をしている。
・足元のコロナ感染は拡大し、21日の世界の新規感染は60万人、死者は1.8万人になった。
・欧米では行動制限の強化が進む。
・株式市場はワクチン開発を好材料とし、NYダウは16日史上最高値を更新した。

◆APEC、G20相次ぎ首脳会議、中国はTPP加盟意欲(20、21日)☆
・APECとG20の首脳会議が相次ぎオンラインで開催。コロナや経済対策を協議した。
・APEC首脳会議はマレーシア議長国で開催。
・中国の習近平首相はTPP11参加への意欲を初めて公式表明した。
・G20首脳会議はサウジアラビア議長国で開催した。
・相次ぐオンライン会議は、コロナ感染時代の光景だ。

◆スペースX打ち上げ成功、民間宇宙船が実用段階に(15日)☆
・米スペースXの宇宙船が4人の宇宙飛行士を乗せて打上げに成功した。
・国際宇宙ステーションISSに日本時間17日ドッキングした。
・宇宙飛行士は日本人の野口聡一さんら4人。半年間滞在する。
・宇宙船クルードラゴンは、スペースXがNASAの支援を得て開発した。
・2019年に無人の試験飛行を実施。今年5-8月に有人の試験飛行を行った。
・NASAは、民間が宇宙船を打ち上げる時代に入ったと位置付ける。

◆英がガソリン車販売2030年に禁止、世界で流れ(17日)☆
・英政府はガソリンとディーゼル車の新規販売を2030年までに禁止すると発表。
・ハイブリッド車も排出ゼロのもの以外は35年までに禁止する。
・従来ガソリン車などの禁止は2035年だったが、5年前倒した。
・カナダのケベック州は16日、ガソリン車の新車販売を35年までに禁止と発表。
・フランスは2040年まで、米カリフォルニア州は35年などを打ち出している。
・脱ガソリン車の流れが世界中で加速。EVの普及に拍車がかかる。

◆モルドバ大統領で新欧米派勝利(15日)
・モルドバで大統領選があり、親欧米派のサンドゥ前首相が勝利した。
・親ロシア派のドドン現大統領を破った。
・同国は旧ソ連で、人口約400万人。ルーマニア系住民が多い。
・2019年2月の総選挙後には首相指名の合憲性を巡る混乱が生じた。
・この過程でサンドゥ氏は首相に就任したが、議会の不信任で退任した。
・経済状況は厳しく、モルドバ情勢の行方は不透明な面が多い。

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 │INCDの採点
 │ ☆☆☆ 世紀の大ニュース
 │ ☆☆  世界史の年表に載るようなニュース
 │ ☆   国際情勢を理解するのに知っていた方がいいニュース  
 │ 無印  興味のある方は。知らなくても困ることはないでしょう
 ├───────────────────────────
 │プラスアルファ                       
 │ (世)日本ではあまり報道していないけれど、世界では注目
 │  (^^)くだらないけど面白い。面白いけどくだらない
 └─────────────────────────────

 

◎寸評:of the Week
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 【コロナのワクチン】 ファイザーなどによるワクチン開発のニュースが関心を集めた。治験結果では95%の効果があるといい、年内にも供給開始となる可能性がある。来年中には、広く利用が可能になるという。
 コロナの流行で、世界の風景はおおむね暗い方向に一変した。今度、明るい方向に変わってくる可能性がある。まだ不確定要因は多いが、市場はさっそく好材料として織り込み、株価は上昇した。

 【脱ガソリン車ーー地球温暖化が変える世界】 英国が2030年までにガソリン車やディーゼル車の新車販売を禁止する方針を打ち出した。従来の決定を5年前倒しした。目標年こそ異なるが、フランスや米カリフォルニア州、カナダのケベック州なども同様の決定をしている。脱ガソリン車・EV車へのシフトの流れは、着実に進んでいる。
 EV車が本格的に登場したのは10年ほど前。現在の世界の全自動車販売(2019年で約9000万台)に占めるシェアは2%程度だが、普及は着実に進む。ノルウェーでは2020年9月の販売の60%となるなど、地域によってはEV化が急速に進展している。
 2030年にはプラグイン・ハイブリッド車などを加え、電気自動車関連のシェアが50%になるとの見方もある。今の時代、10年という機関で見れば想像を超えた変化が起きても不思議でない。
 各国は相次ぎ、温暖化ガス排出を2050年にゼロとする目標を掲げた。地球温暖化が、世界を変える要因になる構図が定着してきた。

◎ ガソリン車博物館入りの予定表
◎ 温暖化で石油の時代が黄昏れる
◎ 環境を取り込む知恵問う新時代

 
◎今週の注目(2020年11月23-29日 &当面の注目)
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・引き続きコロナの動きに注目。
・米大統領選はトランプ氏がなお負けを認めずもやした状況が続くが、それでもバイデン親大統領誕生は既成事実化してきた。ただ、トランプ政権は政策面でも動きを止めない。アフガニスタンやイラク駐留軍の縮小計画を打ち出したり、イスラエル寄りの政策推進を加速するなど、次期政権(バイデン政権)の足かせになりかねない政策を進める。こんな動きがなお続くことが予想される。

 

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