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2020年4月12日 (日)

2020年15号 (4.6-12 通算1031号) 国際ニュース・カウントダウン

◎国際ニュース・週間カウントダウン: 2020年4月6-12日
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◆コロナ死者世界で10万人突破、米国が最大に(10、12日)☆
・新型コロナウイルスによる死者(確認数)が10日、世界で10万人を超えた。
・米国の死者数が12日、イタリアを抜いて最大になった。同日時点で18800人。
・各国は移動制限の延長などの措置を相次ぎ打ち出している。
・全世界の感染確認者は12日現在約180万人。
・各地で人の移動制限が続き、経済的な影響も大きい。

◆米民主党大統領候補にバイデン氏確定(8日)☆
・米大統領選の民主党候補に、バイデン前副大統領(77)が確定した。
・競っていたサンダース上院議員が8日撤退を表明した。
・11月の大統領選はトランプ氏vsバイデン氏で争われる。
・コロナの流行で、大統領選をにらん集会などは開きにくい状況。
・大統領選は従来以上にネット中心の争いになりそうだ。

◆武漢が封鎖解除(8日)
・武漢の封鎖が解除された。1月23日から2か月半ぶり。
・空港や高速鉄道などが再開。人々が移動を始めた。
・同地は新型コロナ感染の震源地で、約5万人が感染。2500人以上が死亡した。
・3月下旬から新規感染者が減少。市内ではバスなどの運行を始めていた。
・ただし、症状の出ない感染者が相当数存在するとの指摘もある。
・中国は感染封じ込めの成功事例として武漢をPRする。

◆ローマ教皇らがコロナでメッセージ(11日)
・キリスト教のイースター(12日)を前に、宗教指導者らがメッセージを発した。
・ローマ教皇フランシスコは11日復活徹夜祭を実施。
・恐怖に負けないようにと、説いた。
・英国のエリザベス女王も11日音声メッセージで国民を励ました。
・イスラム教では4月下旬にラマダン入りする。
・インドやインドネシアでは、外出禁止を無視した集会も目立つ。

 

◆OPECとロシアが原油生産削減合意、G20では調整先送り(9日)
・OPECとロシアなどはテレビ会議で、日量1000万バレル減産で合意した。5月から。
・サウジは10日にG20エネルギー相のテレビ会議を開催。
・米国やカナダも加えた減産を目指したが、数値目標は先送りした。
・コロナ流行で原油需要は減少。OPECは3月初め、減産調整した。
・しかしサウジとロシアが減産合意に失敗。サウジは増産に踏み切った。
・この結果原油価格(WTI)は年初の60ドルから一時20ドルを割った。
・価格は20ドル台で低迷している。

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 │INCDの採点
 │ ☆☆☆ 世紀の大ニュース
 │ ☆☆  世界史の年表に載るようなニュース
 │ ☆   国際情勢を理解するのに知っていた方がいいニュース  
 │ 無印  興味のある方は。知らなくても困ることはないでしょう
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 │プラスアルファ                       
 │ (世)日本ではあまり報道していないけれど、世界では注目
 │  (^^)くだらないけど面白い。面白いけどくだらない
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◎寸評:of the Week
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 【コロナ死者10万人】 新型コロナウイルス感染は、毎週節目の数字を更新している。前週は感染者100万人超確認だったが、今週は死者10万人となった。来週は感染者200万人を超えるのが確実だ。

 

 【コロナとイースター】 4月12日は今年のイースター(復活祭)だった。通常なら、欧米はイースター休暇で賑わうところだが、今年は外出制限で静かな休日となった。
 ローマ教皇フランシスコは11日に復活徹夜祭を実施。人影わずかなバチカン・サンピエトロ寺院で祈りに臨む姿が映像を通じて世界に流れた。例年なら数十万人が集まるサンピエトロ広場も、もちろんほぼ無人だった。
 復活はキリスト教の重要なテーマ。コロナ災害からの立ち直りの願いと、イースターの復活が重なる感じもする。バチカン・ニュースの英語版が流すメイン・メッセージは“The contagion of hope”(希望の広がりを)だった。
https://www.vaticannews.va/en.html

◎ 春来たる復活の足音まだ遥か 

 

 【超金融緩和】 コロナ感染による経済悪化に対応するため、世界各国の中銀が金融緩和を加速している。米FRBは9日、2兆3000億ドルの緊急資金供給を決定した。民間銀行を通じ一般企業に6000億ドルを1年間無利子で提供する措置を含む。7500憶ドルを使った社債の買い取りも行い、その中には高リスクのジャンク債も含む。中銀が民間企業に事実上直接融資するのは、通常では考えられない。
 英中銀は9日、英政府に短期資金を直接融通すると発表した。国債市場を通じない資金提供で、財政ファイナンスに近い。欧州中銀は3月に、7500憶ユーロの枠を設定し国債や社債購入を決めている。
 いずれも従来の中銀の政策を踏み越えた手段。非常時の緊急措置だが、これまでの常識を取り払った格好だ。
 コロナによる恐慌回避を理由に、何でも許される感じだ。ただし、中長期的に国家の財政悪化や金融バブル拡大の懸念は大きい。

 

 【米大統領選・バイデン氏が民主党候補に】 米大統領選の民主党予備選は、サンダース上院議員が撤退を発表。バイデン前副大統領(77)が大統領候補が確定した。

 コロナ禍で、各州の予備選・党員集会は相次ぎ延期になった。そうした中での候補者決定。大規模な討論会や集会が行われるわけでもなく、目立たないうちにひっそり決まった感じだ。大統領候補決定というのに、メディアの露出度は異常ともいえるほど低かった。

 中道のバイデン氏と左派のサンダース氏支持者の亀裂は、大きいまま。このまま11月の本選に突入しても、トランプ大統領に勝てるのかという見方も強い。

 ただ、トランプ氏にしてもコロナ対策などで大きな失敗があれば、あっという間に支持を失いそうな情勢だ。大統領選もコロナ次第ともいえる。

 過去にないほどレアル(実体)よりバーチャル(ネット)の戦いになりそうなのも特徴だ。フェイクニュースももちろん大量に出て来るだろう。それから、74歳(大統領当日)選のトランプ氏と77歳のバイデン氏という、超高齢候補の大統領戦になるのも、米国史上に残る。

◎ 世はコロナ、大統領候補知らぬ間に
◎ 3月前ブティジェッジブームに沸いていた
◎ 選挙戦コロナ高齢フェイクニュース

 

◎今週の注目(2020年4月6-125日 &当面の注目)
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・引き続き、新型コロナ関係の動きに関心。
・韓国の総選挙が15日に行われる。文在寅大統領与党が過半数を握れるかが焦点。

 

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