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2019年12月 2日 (月)

2019年48号 (11.25-12.1 通算1012号) 国際ニュース・カウントダウン

◎国際ニュース・週間カウントダウン: 2019年11月25日-12月1日
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◆米が香港人権法(27日)☆
・トランプ米大統領は香港人権・民主主義法に署名した。
・香港に1国2制度が機能しているかを、米政府が毎年検証。議会に報告する。
・上下院は先に同法案を可決していた。著名で同法が成立した。
・中国は内政干渉であると、激しく反発した。
・米中間の貿易交渉にも影響する可能性がある。
・香港では26日の区議会選で民主派が圧勝した後も、当局は強硬姿勢を変えない。
・11月30日ー12月1日の週末も抗議デモが続き、情勢の行方は不透明だ。

◆欧州委員会の新体制発足(1日)☆
・EUの欧州委員会の新体制が12月1日に発足した。
・欧州議会が11月27日に人事案を承認した。
・新体制はフォンデアライエン委員長以下27人。
・新委員長は、欧州のグリーンニューディールなど6本柱の政策を打ち出した。
・ミシェルEU大統領(EU首脳会議議長)も同日就任した。

◆アリババが香港上場(26日)☆
・アリババ集団が香港取引所に株式を上場した。
・初値は187香港ドルで、公開価格を6%上回った。
・5億株の新株を発行し、865億香港ドル(約1.2兆円)を調達した。
・アリババは2014年にNY証取に上場しており、重複上場になる。
・米市場依存を改善し、資金調達先を分散する狙いとみられる。
・発行株の種類を分けて経営陣の権限集中を残す形は維持される。
・ガバナンス上の問題点を指摘する声もある。

◆トランプ米大統領がアフガン電撃訪問(28日)☆
・トランプ氏はアフガニスタン東部の空軍基地を予告なしに訪問した。
・同国訪問は2017年の就任後初めて。ガニ大統領とも会談した。
・反政府武装勢力タリバンとの和平交渉再開への意欲を示した。
・米国は9月、最終段階にあったタリバンとの和平交渉を打ち切っていた。
・訪問で和平再会に道筋を開き、米軍撤退→外交の成果にしたい狙いとされる。
・ぎくしゃくしていた米軍との関係修復の狙いも指摘される。
・大統領は海軍特殊部隊員の処分に介入。軍の反発を受けていた。
・アフガンには現在、1万2000人の米兵が駐在している。
・同国では9月に大統領選が行われたが、いまだに選挙結果の公表ができない状況。

◆イラク首相が辞任、反政府デモ拡大で(29日)
・イラクのアブドルマハディ首相は、辞意を表明した。
・同国では高失業や電力不足、汚職などを背景に国民の不満が拡大。
・10月以来バクダッドなどで大規模な反政府デモが起きている。
・同国は2003年のイラク戦争後混乱が継続。ISも一時伸長した。
・現政権は2018年5月の選挙を経て、同年10月に成立した。
・イスラム教シーア派政党が首相を支持してきたが、混乱拡大で離反が目立つ。
・反政府デモを先導する組織など不明な点も多い。イラクの混乱は続く。

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 │INCDの採点
 │ ☆☆☆ 世紀の大ニュース
 │ ☆☆  世界史の年表に載るようなニュース
 │ ☆   国際情勢を理解するのに知っていた方がいいニュース  
 │ 無印  興味のある方は。知らなくても困ることはないでしょう
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 │プラスアルファ                       
 │ (世)日本ではあまり報道していないけれど、世界では注目
 │  (^^)くだらないけど面白い。面白いけどくだらない
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◎寸評:of the Week
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 【株高】 米国の株高が続く。NYダウは27日、前日比42ドル高の2万8164ドルと3日連続で過去最高値を更新した。世界経済は減速感を強めているし、米中貿易戦争の行方など先行き不透明な材料は多い。そうした中での株高に警戒感も出ている。

 【地球温暖化】国連環境計画(UNEP)は26日、新しい報告書を発表した。地球の気温上昇を産業革命から1.5度以内に抑えるためには、温暖化ガス排出量を2020-30年に前年比7.6%減らす必要があるとの内容。現在各国が打ち出している目標では、気温が3.2度上昇する。COP25は12月25日からスペインのマドリードで開かれる。

 【AI対人間】 囲碁の韓国トップ棋士で世界最強ともいわれたイ・セドル9段(36)が引退を表明した。AIにはどうせ勝てないことを引退の理由に挙げた。
 同氏は2016年にグーグルが開発したアルファ碁と対決して敗れ、評判となった。コンピューターはすでに1990年代にチェスで世界チャンピョンに勝利。将棋でも人間を凌ぐ結果をのこしていた。ゲームで最も難しいと言われた囲碁も、2016年に追いついた。
 これからどんな分野で「AI対人間」が注目されていくのか。ゲームのように勝ち負けがはっきりするものではないが、翻訳や文章作成、作曲なども注目される。
 レイ・カーツワイル博士がいうシンギュラリティは2045年。AI対人間は、人類の在り方や地球文明の未来にも関係する問題だ。

◎ AIvs人 白熱していた3年前
◎ 人はどこに?頭悩ます未来予想

 

◎今週の注目(2019年12月2-8日 &当面の注目)
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・地球温暖化問題を協議するCOP25が2日、スペインのマドリードで始まる。13日まで。終盤に閣僚会議が行われる。
・NATO首脳会議が3-4日にロンドンで開かれる。
・WADA(世界反ドーピング機関)が9日の理事会で、ロシアの東京五輪・パラリンピック参加問題を協議する。11月25日に発表した処分案では、五輪や世界選手権などから4年間除外する。選手個人資格での参加は認める。決定に注目が集まる。

 

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