◇世界の関心と国際世論45号(2014.11.3-9)2014.11.9
・世界の関心は米中間選挙。結果は想定の範囲内だったため、驚きは少ない。ほぼ共通する分析は、オバマ大統領の政権運営がますます厳しくなるというもの。
・英Financial Times紙社説(ネット5日発信)”Obama faces a big test of his relevancy”(オバマ大統領が真価を問われる)”The Republicans’ midterm sweep has left the White House isolated”(ホワイトハウスは一層孤立)というのは、欧米主要メディアにほぼ共通する見方だ。
・ただ、過去6年の経緯から見て、大統領に過度の期待をする向きは少ない。仏ルモンド社説など、冷めた感じのする評価も少なくない。
・日中首脳会談実現には、多くの欧米メディアが関心を示した。英FTは”China and Japan to resume security talks”という題で初報を伝えたが、日中関係が地域の安全保障問題であるという、当たり前の問題意識を反映した見出しだ。
2014.11.9
« 2014年45号(11.3-9 通算748号) 国際ニュース・カウントダウン | トップページ | ◆米中間選挙と世界 2014.11.9 »
「世界の関心と国際世論」カテゴリの記事
- ◇世界の関心と国際世論 2015年20号(5.11-17)(2015.05.24)
- ◇世界の関心と国際世論 2015年19号(5.4-10)(2015.05.17)
- ◇世界の関心と国際世論 2015年18号(4.27-5.3)(2015.05.04)
- ◇世界の関心と国際世論 2015年17号(4.20-26)(2015.04.26)
- ◇世界の関心と国際世論 2015年16号(4.13-19)(2015.04.19)
« 2014年45号(11.3-9 通算748号) 国際ニュース・カウントダウン | トップページ | ◆米中間選挙と世界 2014.11.9 »
コメント