◇世界の関心と国際世論43号(2014.10.20-26)
・世界の関心は前週から引き続きエボラ、イスラム国、香港など。NYでのエボラ発症、カナダでのイスラム改宗者による発砲テロは、当然のことながら大きなニュースとして伝えられた。
・米中間選挙が近づき、米メディアはもちろん、海外メディアも関心を持って取り上げている。オバマ政権与党の民主党が上院の過半数を維持できるかどうかが焦点。それはオバマ政権の残り2年に大きく影響する。ただ、政策的には大きな論点がないのが特徴だ。政策面の是非を問う論調もあまり目立たない。
・英Economist誌はカバーストーリーでユーロ圏の経済を取り上げた。不況(リセッション)入りとデフレの懸念が非常に大きくなっていると指摘。重要な懸念として警鐘を鳴らしている。世界経済が危うい局面にあることは、十分に認識しておく必要がある。
2014.10.26
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