« 2014年34号(8.18-24 通算737号) 国際ニュース・カウントダウン | トップページ | 2014年35号(8.25-31 通算738号) 国際ニュース・カウントダウン »

2014年8月24日 (日)

◇世界の関心と国際世論34号(2014.8.18-24)

・イラク・シリア北部で活動するイスラム恐過激派「イスラム国」による米国人ジャーナリストの処刑が、国際社会に衝撃を与えた。各国メディアは当然ながら大々的に報じたし、事件の性格上SNSなどを通じても広がった。Twitterは処刑の映像を遮断した。

・NYタイムズ社説は紛争地での誘拐と処刑の問題に焦点を当て、こうした問題はこれからも起きると指摘。問題の単純な解決策はないとしながら、身代金の支払いなどには決して応じるべきではないと協調した(2013年のG8首脳会議の決定を支持)。危険な場所に行くことの多いフリージャーナリストや、人権活動家などに敬意を払っているのも特徴的だ。

・英FT紙は、英国のジハード(イスラム聖戦)主義に関する問題(Britain’s problem with jihadism)と題する社説(21日)を掲載。英国内に存在するイスラム過激派やその支援者への対応について言及している。問題の棚上げ、先送りの選択肢はないと指摘、従来の防止策を徹底するよう求めている。その上で、政治家や国民はイスラム過激派の脅威の大きさをもっと認識すべきであること、スノーデン・ファイルによる安全保障情報の暴露が脅威を拡大した点を指摘する(スノーデン・ファイルが政府の説明責任に一石を投じた点は別問題、とも指摘している)。

・ここ数週間、世界の関心はイラク、パレスチナ、ウクライナ問題に集中した。この状況は今も変わらないが、英Economist最新号はカバーストーリーで中国特集を展開している。タイトルは"What does China want?"中国台頭の時代に、米国がどう対応すべきかなどの問題を論じている。

2014.8.24

« 2014年34号(8.18-24 通算737号) 国際ニュース・カウントダウン | トップページ | 2014年35号(8.25-31 通算738号) 国際ニュース・カウントダウン »

世界の関心と国際世論」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ◇世界の関心と国際世論34号(2014.8.18-24):

« 2014年34号(8.18-24 通算737号) 国際ニュース・カウントダウン | トップページ | 2014年35号(8.25-31 通算738号) 国際ニュース・カウントダウン »

2021年2月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28            
無料ブログはココログ

ウェブページ