« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2012年11月

2012年11月25日 (日)

2012年48号(11.19-25 通算648号)  国際ニュース・カウントダウン

◎国際ニュース・週間カウントダウン: 2012年11月19-25日

◆イスラエルとハマスが停戦(21日)☆
・イスラエルとガザ地区を実効支配するハマスが停戦に合意した。
・エジプトや米国の仲介で実現した。
・イスラエルによるガザへの地上軍侵攻はひとまず回避された。
・ただ停戦後もハマスは断続的にミサイルを発射。衝突懸念は消えない。
・イスラエルは14日から空爆を繰り返し、140人以上が死亡した。

◆オバマ米大統領がミャンマー訪問、国名も「ミャンマー」(19日)☆
・オバマ大統領がミャンマーを訪問。ティン・セイン大統領と会談した。
・オバマ氏は米政府として従来の「ビルマ」から初めて公式に「ミャンマー」と呼んだ。
・ミャンマーへの開発援助再開の方針も表明した。13年までの2年で1.7億ドル。
・オバマ氏は最大野党のアウン・サン・スー・チー氏とも会談した。
・米国は大統領訪問前、ミャンマーの禁輸措置を大幅緩和した。

◆韓国大統領選、捕獲一騎打ちに(23日)
・12月19日の大統領選に立候補表明していた無所属の安哲秀氏が出馬撤回した。
・選挙は与党・セヌリ党の朴槿恵氏と野党・民主統合党の文在寅氏の争いになる。
・安氏は文氏との一本化調整を進めてきたが難航。突然の撤回表明となった。
・文氏と安氏の支持率を合計すると朴氏と拮抗。接戦になる可能性が大きい。

◆東アジア首脳会議(20日)
・ASEAN+3、東アジア首脳会議などが開催。貿易自由化、地域安保などを協議した。
・ASEAN10カ国+日中韓豪NZ印の16カ国による経済連携交渉開始などで合意した。
・南シナ海の領有権問題は進展がなかった。

◆EU首脳会議、中期予算で対立(22-23日)
・EU首脳会議が開催。2014-20年の中期予算を協議した。
・英国やドイツなどが予算規模の削減を要求。仏や南欧・東欧と対立した。
・結論は来年に先送りした。
・EU予算を巡っては英国と仏などの対立が何十年も続く。
・ユーロ危機や経済悪化で、再び形を変えて表面化した。

 ┌─────────────────────────────
 │INCDの採点
 │ ☆☆☆ 世紀の大ニュース
 │ ☆☆  世界史の年表に載るようなニュース         
 │ ☆   国際情勢を理解するのに知っていた方がいいニュース  
 │ 無印  興味のある方は。知らなくても困ることはないでしょう
 ├─────────────────────────────
 │プラスアルファ                       
 │ (世)日本ではあまり報道していないけれど、世界では注目
 │ (日)騒いでいるのは日本だけ                
 │ (^^)くだらないけど面白い。面白いけどくだらない     
 └─────────────────────────────

◎寸評:of the Week
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 【パレスチナ停戦】 最も注目を集めたのはパレスチナ情勢。米国やエジプトの仲介でとりあえず停戦が実現したが、行方はなお不透明だ。そもそも今回の事態の原因は中東情勢の変化。アラブの春でガザに武器が入りやすくなったこと、周辺国のパレスチナ支持の拡大、イランの核疑惑、シリア情勢などが関係する。表面的な読みだけでは、もちろん情勢は分からない。

 【中国新体制巡る動き】 中国共産党は20日、重慶市のトップ(委員会書記)に孫政才前吉林省書記を任命した。胡春華内モンゴル自治区書記と並ぶ第6世代のホープ。また上海市トップには20日韓正上海市長が就任した。チャイナ・ウォッチャーは人事から習体制の権力構造や行方を占うコメントを出している。

◎今週の注目(2012.11.26-12.2)&当面の注目
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

・COP18が11月26日-12月7日までの予定でドーハで開かれる。
・日本の総選挙が12月16日。
・韓国大統領選は12月19日。
・米国の「財政の崖」問題の対応期限が12月末に到来する。ブッシュ減税が終了、歳出の自動カットにより経済が申告hな打撃を受ける懸念がある。12月中に大統領・議会間の調整が進まないと、深刻な事態に直面する。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 incd-club は国際問題に関係する内外のジャーナリストやビジネスマンらのグループです。「国際ニュース・カウントダウン」は、世界のニュースから週刊単位でベスト5を選び、解説したもの。日本のメディアの報道とは異なる視点から、面白くかつ分かりやすく地球を鳥瞰しています。
 ブログは毎週発行のメールマガジンを元に作成しています。

 ------------------------------------------------
 メールマガジンの登録変更・解除は次のアドレスから。(『まぐまぐ』を利用)。
 http://www.mag2.com/m/0000056121.htm
 ------------------------------------------------

 Copyright(c) 2012 INCD-club

2012年11月18日 (日)

◆中国・習近平体制発足が映す現実と課題 2012.11.18

 中国共産党の総書記に習近平氏が選出され、「習近平の10年」が始まった。習氏の選出自体は予想通りだったが、新指導部の顔ぶれなどはギリギリの調整で決まった模様。共産党内の権力構造や習氏の問題意識の一端も明らかになった。体制移行を通じて見えてきた中国の現実と課題を整理する。

▼指導部交代

 中国共産党は8-14日、北京の人民大会堂で開催。胡錦濤総書記など現指導部が退任し、新しい政治局員(25人)、中央委員(205人)、中央委員候補(177人)などを選出した。
 15日には中央委員会が開かれ、総書記に習近平氏を選出。また最高指導部となる政治局常務委員の7人を選んだ。従来の9人から2人減員した。
 胡錦濤氏は事実上の軍のトップである党中央軍事委員会主席からも退き、習氏が後任の主席になった。軍事委主席は、鄧小平氏や江沢民氏も党の最高指導者としての地位を退いた後にも就任し続け、権力維持の基盤としたポジション。胡氏もこの地位に1-2年とどまるとの予想もあったが、完全引退を表明した。
 来年春の全人代で、国家主席も胡氏から習氏に引き継がれる予定。首相は温家宝氏から李克強氏に引き継がれる見通しだ。

▼新常務委員

 常務委員7人の顔ぶれは、序列順に以下の通りだ。

1.習近平(59)=総書記。来春国家主席就任予定。太子党。
2.李克強(57)=現副首相。来春首相就任の見込み。共青団出身。
3.張徳江(66)=副首相兼重慶市党委員会書記。江沢民氏直系。
4.兪正声(67)=上海市党委書記。太子党。江氏に近い。鄧小平氏一族の信任。
5.劉雲山(65)=党宣伝部長。共青団出身だが江氏とも近い。
6.王岐山(64)=現副首相。党中央規律検査委員会書記への就任決定。婚姻で太子党。
7.張高麗(66)=天津市党委書記。石油閥。

 習近平氏の指導部は1949年の中華人民共和国発足から数えて第5世代になる。1-5世代は以下の通りだ。

・第1世代=毛沢東(1949-1976)中国建国、朝鮮戦争、大躍進と経済混乱、文革
・第2世代=鄧小平(1976-1989)開放改革政策、天安門事件
・第3世代=江沢民(1989-2002)経済成長、香港返還
・第4世代=胡錦濤(2002-2012)大国化、経済成長、格差拡大
・第5世代=習近平(2012-2022?)

▼高齢・保守・江沢民派

 最高指導部の人事を巡っては、激しい権力闘争が行われた。党のエリート育成機関である共青団出身者、有力者の子女のグループの太子党などの対立軸があり、共青団を基盤とする胡錦濤氏と太子党や様々な利権につながる江沢民元総書記などの対立があったといわれる。こうした中で薄煕来元重慶市書記の失脚や、温家宝首相一族の金銭スキャンダルを巡る報道などがあった。
 
 最終的に決まった常務委員は7人中6人が太子党で、江沢民氏につながる人脈が多い。経済改革派として知られる汪洋広東省書記などの常務委員会入りは実現せず、新常務委員は概して保守的との指摘がある。

 また高齢化が進んだのも特徴。習氏と李氏を除く5人は5年後には引退年齢(68歳)を上回り、交代する。改革より、党内安定を優先したとの解説がある。

▼権力構造を見る視点

 新指導部の選出は、従来同様密室内で行われ、説明もない。このため検証のし様もないが、様々な見方・分析が流布する。主だったものを挙げれば、以下の通りだ。

◇長老支配
 毛沢東、鄧小平時代にトップが圧倒的な力を持っていたのに対し(トップ層の権力闘争も凄まじかったが)、第3世代以降は長老が隠然たる力を維持してきた。これが様々な弊害を生んできたとの指摘は多い。
 今回の人事のサプライズは1つは、胡錦濤氏が軍事委員会主席を辞任したこと。完全引退表明により、「長老支配」への警告を発したという解説がある。ただ長老支配は中国文化の特徴との指摘もある。いずれにしろ、長老支配がキーワードになるところに、共産党の現実がある。

◇江沢民vs胡錦濤
 常務委員の人事を見る限り、江沢民派が優勢だった。保守派や利権代表が力を維持した面がある。ただ、常務委員の下に来る政治局員25人に目を転じると胡錦濤氏の息のかかった人材が多い。胡氏派が改革派という位置付けが適切かどうかはわからないが、少なくとも血縁重視の太子党ではない。5年後の常務委員交代時には、胡氏派が有利になるとの見方もできる。

◇民間人の幹部入りは実現せず
 政治局員25人には、第6世代の有力者といわれる胡春華内モンゴル自治区党書記などが入った。その下の中央委員、中央委員候補には、党官僚や国有企業幹部が多数入った。
 一方、下馬評で選出が期待された民間企業からは選ばれなかった。事前には大手建設機械三一集団の梁穏根董事長らが取りざたされていた。中国共産党は2002年の党規約で民間企業経営者の党員参加を認めたが、指導者層への選出は今回も進まなかった。

◇総書記の権限強化
 常務委員は従来の9人から7人に減った。減員は意思決定を行いやすくし、総書記の権限を強化するためとの見方が多い。ただし、上記の長老支配、利権集団の権限維持などの現実を睨むと、狙い通り総書記の権限強化になるかどうかは不確かだ。

▼習演説のポイント

 総書記に選ばれた習氏は他の6人の常務委員をひきつれて会見した。ここで強調したのは、(1)中華民族の復興実現のための努力(2)改革・開放の堅持により共に豊かになる(3)汚職、腐敗、官僚主義などの解決--など。一方、政治改革については言及しなかった。胡錦濤氏をたたえる言葉もなかった。

 民族意識の強調は、大国意識の表れの可能性がある。外交面では引き続き強硬姿勢を維持するとの見方が多い。

 改革開放の堅持や汚職、腐敗の是正は前政権と問題意識は変わらない。ただ、具体的な方向はまだ見えて来ない。

▼重い課題

 胡錦濤氏の10年間に中国は平均約10%の経済成長を実現し、GDPは3倍に伸びて世界第2の経済大国になった。輸出や自動車販売などは世界1になり、政治・外交面での影響力も拡大している。その一方で貧富の格差は拡大し、党員の汚職も深刻化。また、企業の再編や不祥事があるたびに民間企業よりむしろ国有企業の力が強まり、「国進民退」と呼ばれる現象が進んだ。中国各地では毎年難万件もの抗議活動や争議が繰り広げられる。

 胡錦濤氏は共産党大会初日の報告でも、格差の拡大や汚職、腐敗の深刻さを訴え、改革できなければ国が崩壊すると強調した。ただ、経済政策の目玉にしたのは2020年までに所得倍増の目標。問題も成長で解決していかざるを得ない現実を映したともいえる。

 習総書記は、こうした課題に取り組まなくてはならない。英Economistは政治改革の遅れなども合わせ、「習氏は大きな問題を引き継いだ」と指摘した。

▼ネット時代と正統性

 IT革命により、中国でもネットやスマホの利用が急激に拡大した。尖閣諸島問題を巡る反日でもや汚職告発をみても、いまや中国の世論がネットで形成される時代に入ったと言っても過言ではない。当局はこうした動きに警戒を強め、特に2011年のアラブの春の後はネットの検閲や規制を強化しているが、押さえつけだけで問題解決ができないことは明白だ。

 習新総書記の会見は中国各地の街頭の大画面で実況中継された。しかし、新指導部の選出は前述の通り密室内で進み、習氏の総書記就任後の会見も質問を受け付けなかった。本質的なところで中国の体質は変わっていない。正統性の問題は、常について回る。

 国際的にも、世界の中で中国の存在感が拡大すればするほど、逆に民主化の遅れや、異質ぶりが目立つのは避けられない。
 
▼建国70周年に向けて

 今後中国は、人口の急速な高齢化や成長率の低下など新たな問題に直面するのが確実。2ケタ成長を謳歌できた胡錦濤時代に比べ、習近平氏がより難しい課題に直面する可能性は大きい。

 習時代が予定通り10年間続くとすると、中国は建国70周年を迎える。ソ連は建国から74年で崩壊した。中国にも歴史的な曲がり角が訪れる可能性も排除できない。

2012.11.18

2012年47号(11.12-18 通算647号) 国際ニュース・カウントダウン

◎国際ニュース・週間カウントダウン: 2012年11月12-18日

◆中国習体制がスタート、総書記・軍事委主席に選出(15日)☆☆
・中国共産党中央委員会は15日、習近平総書記を選出した。
・7人の政治局常務委員も選出。中国の新指導体制が決まった。
・習氏は中央軍事委主席にも選ばれ、習時代が始動した。今後10年続くとみられる。
・習氏は会見で中華民族の復興実現、改革開放の堅持、汚職や腐敗の解決などを述べた。
・ただ経済や外交政策の行方は未知数。改革の方向も不確かだ。
・これに先立つ共産党大会(8-14日)は新中央委員らを選出。胡錦濤総書記らは退任した。
・世界の大国となった中国の指導者交代には従来以上に関心がそそがれた。
・ただ権力の移行は相変わらず密室内で進み、新体制の権力構造も不透明なままだ。

◆イスラエルがガザ空爆、パレスチナ緊張(14日)☆
・イスラエルとガザを実効支配するハマスの間で緊張が高まっている。
・イスラエルは14日空爆を実施しハマス軍事部門幹部を殺害。翌日以降も空爆継続した。
・ハマスは報復としてイスラエルへのミサイル攻撃などを実施した。
・イスラエルは予備役兵投入の動員を拡大。ガザへの地上軍侵攻の準備を始めた。
・エジプト政権の変更などで、ガザには武器の流入が拡大。イスラエルは危機感を強めていた。
・ネタニヤフ首相は来年1月に選挙を控え、ハマスへの強硬姿勢を打ち出した可能性がある。
・ガザ侵攻となれば3年ぶり。パレスチナ和平の期待は一段と遠のき、混乱が拡大する。

◆日本の国会解散(16日)☆
・野田首相は国会を解散。12月に総選挙が行われる。
・選挙では与党民主党の苦戦が必至で、政権交代の確率も大きい。
・日本維新の会など第3局の動向も焦点。日本の政治の枠組みが変わる可能性がある。
・衆参両院のねじれで政局運営が困難になり、重要な政策決定ができない状況に陥った。
・ただ選挙後もねじれの解消は難しい。日本の政治は不安定が続く公算が大きい。

◆ユーロ圏景気後退理(15日)☆
・ユーロ圏の7-9月のGDPは前期比0.1%減、年率0.2%減となった。
・2四半期連続のマイナス成長で、不況入りが数字の上でも確認された。
・南欧諸国のマイナス成長が続いた上に、独やオランダなども減速した。

◆ASEAN首脳会議開幕(18日)☆
・ASEAN首脳会議がカンボジアのプノンペンで始まった。
・地域経済連携や一部加盟国と中国の間の南シナ海領有権問題が取り上げられた。
・首脳会議に先立ち17日に外相会議が開かれた。領土問題の進展はなかった。
・首脳会議に続いて域外国も加わる会議が開かれる。
・日中韓や米ロなども参加する東アジア首脳会議は20日に開催の予定。

 ┌─────────────────────────────
 │INCDの採点
 │ ☆☆☆ 世紀の大ニュース
 │ ☆☆  世界史の年表に載るようなニュース         
 │ ☆   国際情勢を理解するのに知っていた方がいいニュース  
 │ 無印  興味のある方は。知らなくても困ることはないでしょう
 ├─────────────────────────────
 │プラスアルファ                       
 │ (世)日本ではあまり報道していないけれど、世界では注目
 │ (日)騒いでいるのは日本だけ                
 │ (^^)くだらないけど面白い。面白いけどくだらない     
 └─────────────────────────────

◎寸評:of the Week
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 【中国習体制スタート】 中国の指導層が交代。習近平の10年が始まった。権力交代には世界中の注目が集まっている。

 【パレスチナ緊迫】 パレスチナ情勢はイスラエルの空爆で緊迫を増している。背後には昨年のアラブの春、シリア情勢、イランの核問題なども関連しする。来年1月のイスラエルの総選挙を睨んだ面もあるし、タイミング的には米大統領選が終了が事態を動かした要素もある。いずれにしろ、中東の不安定材料がまた火を噴いた形だ。

 【オバマ再選後の米国】 再選を受けたオバマ政権の動きはあわただしい。大統領にとって予想外だったのはスキャンダル。パトレアスCIS長官が不倫疑惑で辞任を表明したのに続き、その余波でアフガニスタン駐留のアレン司令官(ぺトレアス氏の後任)のメール連絡を巡る疑惑も表面化。アレン氏を欧州連合軍最高司令官にする人事の凍結に追い込まれた。第2期閣僚人事にも影響しかねない。
 大統領は経済・財政問題では富裕層への実質増税(現在延長の否定)で「財政の崖」回避を目指す姿勢を打ち出している。共和党の反対を押して中央突破の構えだ。野党共和党のベイナー下院議長と16日に協議し、12月までの解決で一致したが、先行きは見えていない。
 共和党内でも大統領選敗北を受け、極端の保守派路線の転換などの動きが出始めた。オバマ政権第2期をにらみ、様々な動きが出ている。

 【重要ニュース】 それ以外にも重要なニュースが目白押しだった。週末からの一連のASEANの会議は、中国の膨張に周辺国がどう対応するかという問題に直結する。米国は19日のオバマ大統領のミャンマー訪問を前に、ミャンマーとの禁輸を大幅緩和した。
 ギリシャ政府は緊縮財政を可決。これを受けてユーロ圏の財務相会議は12日、ギリシャの財政再建期限を2014年から2年延長することを決めた。BPは2010年のメキシコ湾原油流出事故で、45億ドルの罰金を支払うことで米司法省などと合意した。

◎今週の注目(2012.11.19-25)&当面の注目
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

・ASEANの一連の会議がカンボジアのプノンペンで開催中。20日には日中韓、インド、米ロなども参加する東アジア首脳会議が開かれる。正式議題ではないが、中国との関係などが重大なテーマになる。
・会議に先駆けてオバマ米大統領がミャンマーを訪問する。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 incd-club は国際問題に関係する内外のジャーナリストやビジネスマンらのグループです。「国際ニュース・カウントダウン」は、世界のニュースから週刊単位でベスト5を選び、解説したもの。日本のメディアの報道とは異なる視点から、面白くかつ分かりやすく地球を鳥瞰しています。
 ブログは毎週発行のメールマガジンを元に作成しています。

 ------------------------------------------------
 メールマガジンの登録変更・解除は次のアドレスから。(『まぐまぐ』を利用)。
 http://www.mag2.com/m/0000056121.htm
 ------------------------------------------------

 Copyright(c) 2012 INCD-club

2012年11月12日 (月)

◆オバマ再選が映す米国と世界 2012.11.11

 11月6日投票の米大統領選で現職のオバマ氏が再選された。4年前のような熱狂はなく、議会ではねじれが続く。米社会の分裂も改めて明白になった。大統領選および議会選を通じて映し出された米国と世界の姿を整理する。

▼予想以上の勝利

 終盤まで接戦だった大統領選挙だが、結果は予想以上の差がついた。現職で民主党のオバマ氏は、選挙人538人中332人を獲得。野党共和党のロムニー氏(前マサチューセッツ州知事)は206人だった。オバマ氏は勝敗のカギを握るオハイオ、フロリダなどのSwing Statesのほとんどで勝利した。獲得州はオバマ氏が26州と首都ワシントンでロムニー氏は24州。得票率はオバマ氏が50%、ロムニー氏が48%だった。

▼敵失

 米国の失業率は11月初めの発表で7.9%。通常失業率7%以上なら、現職に不利と指摘される。それにもかかわらずオバマ氏が勝利したのはなぜか。

 米メディアは理由の一つとして、対立候補ロムニー氏の弱さを挙げる。ロムニー氏は小さい政府、強いアメリカの復活などでオバマ政権を批判したが、具体的に有権者を引き付けるだけの魅力はなかった。英Financial Timesは”Barak Obama wind bu default"と指摘した。

 NYタイムズはオバマ氏勝利の一因として、自動車産業を基盤とするミシガン、オハイオなど中西部の支持を得た事を挙げる。オバマ氏は2009年の就任後、GMを破綻→一時国有化するなどの政策を実施。結果的に自動車産業を保護した。これが支持を得たとの見方だ。ロムニー氏は自動車産業保護に反対の立場をとった。経済回復の遅れについても、オバマ政権の失策というよりブッシュ共和党政権のツケ、と認識する国民が多いと分析した。

▼熱狂なき再選

 ただ、今回の勝利が熱狂なき再選であることは間違いない。

 4年前にオバマ大統領は熱狂的な雰囲気の中で選出された。初の黒人大統領は歴史の新しいページを開くことを予想させたし、ブッシュ政権のイラク政策と世界金融危機で地に落ちた米国の信頼回復への期待は大きかった。メディアはオバマ新大統領をBeacon of hope(希望のともしび)と書いた。今回、そんな期待の表現はまずない。

 議会選では上院こそ民主党が過半数を維持したものの、下院は野党共和党の優勢が続く。ねじれ状態が継続し、大統領は議会対策に悩む状況は変わらない。「決められない政治」に陥る懸念は消えず、厳しい状況が続く。

▼財政の崖

 再選後に早速課題になるのが経済政策。特に財政を巡る問題は、与野党の対立が続き身動きが取れない状況になっている。年末にはブッシュ大統領が実施した減税が期限切れとなる。新財源の確保と歳出の見直しで合意しなければ、来年早々には財政支出が大規模に止まり、デフレ効果→不況に陥る懸念がある。懸念を表す「財政の崖」(fiscal cliff)はすっかり有名になった。

 オバマ大統領は9日演説し、富裕層への実質増税(減税の打ち切り)で財源を確保する考えを打ち出した。再選を背景に中央突破とも言える戦略だ。ただ、展望が開けているわけではないとの見方が多い。

 オバマ再選と議会のねじれ継続が判明した後、米株価は下落し続けた。財政改革のメドが経たないという観測からだ。

▼イラン、中東、アジア

 外交政策も難問が山積だ。イランの核問題は神経質な外交戦が続くし、シリア情勢は混乱の度を深めている。アフガン、イラク情勢も不安定な状況が続き、予定通りの撤退計画を進められるかはおぼつかない。

 対中関係は、中国指導部の交代で新たな取り組みが必要になる。アジア戦略の再構築も重要。そんな中、8日にはASEANとの会議に合わせて、米大統領として初めてミャンマーを訪問すると発表した。

 クリントン国務長官は退任が既定方針。ガイトナー財務長官も交代する見通し。加えて、ペトレイアスCIA長官が10日、スキャンダルで退任を発表した。政権の立て直しも注目だ。

▼分裂したアメリカ

 「分裂したアメリカ」は変わらなかった。今回の選挙でも青い州(民主党支持が続く東部、西海岸など)と赤い州(共和党支持の南部、西部など)がはっきり分かれた。前回の選挙以上に白人の支持は共和党に向かい、黒人や有色人種はオバマ支持が鮮明だった。富裕層と貧しい人の分裂も顕著だった。オバマ大統領はシカゴでの勝利演説で1つのアメリカを訴えたが、分裂の深刻さの裏返しでもある。

 ただ、2010年の中間選挙のTea Partyのように極端な保守派は勢力を伸ばさなかった。ミズーリ、インディアナの上院選で共和党保守派が落選したのはその好例。国民の6割は何らかの税負担の増加は不可欠と見ている(ただし、具体的方法では対立ばかりが目立つ)、という世論調査もある。

▼米社会の潮流

 むしろ、選挙を通じて米国民が関心を強めた問題や、小さな変化にも注目すべきだろう。

-移民規制は大統領選でも議会選でも大きな問題になった。
-中絶は引き続き大きな問題だが、米社会全体的では中絶容認の考えが広まっている。
-ウィスコンシン州では初めて同性愛者を公言した上院議員が誕生した。
-メーン、メリーランド、ミネソタなどの住民投票で、同性婚容認を認める条例が支持された。

 また、今回の選挙の敗北で共和党が曲がり角を迎えたとの見方も出ている。Tea Partyの時代を経て、次への脱皮が不可欠との見方だ。

 メディアには、Pragmaticな対応で課題に当たるべきだとの論調が目立つ。これは、米国のみならず先進主要国に共通している課題のように見える。

2012.11.11

2012年46号(11.4-11 通算646号)  国際ニュース・カウントダウン

◎国際ニュース・週間カウントダウン: 2012年11月4-11日

◆米大統領選、オバマ氏再選(6日)☆
・米大統領選が行われ、オバマ氏の再選が決まった。
・538の選挙人中332人を獲得。ロムニー前マサチューセッツ州知事の206人を上回った。
・オハイオ、フロリダなどSwing statesの大半を制した。
・議会は上院を与党民主党が制したが、下院は共和党が多数を占め、ねじれが続く。
・投票は青い州と赤い州、富裕層と貧困層、人種などで分かれ、分裂した米国が鮮明になった。
・今後、財政危機(いわゆる財政の崖)の回避など課題が山積する。
・大統領は9日、富裕層への実質増税を表明。正面突破をちらつかせ議会との協議に臨む。

◆中国共産党大会開幕、2020年までに所得倍増(8日)☆
・共産党大会が開幕。胡錦濤総書記が活動報告を行った。
・2020年までに所得倍増させる計画を表明した。
・現在の中国の発展は不均衡で持続的ではないと認めた。
・腐敗・汚職にも触れ、解決できなければ国家が滅ぶと警告した。
・一方、一党独裁の問題など政治改革には具体的に触れなかった。
・総書記は今大会で退任。習近平氏を中心とした指導層に移行する。

◆米大統領がミャンマー訪問へ(8日)☆
・ホワイトハイスはオバマ大統領がミャンマーを訪問すると発表した。
・17日からのアジア訪問で、タイ、カンボジアとともに訪れる。
・米大統領のミャンマー訪問は初めて。
・ミャンマーは米国のアジア戦略の要の1つ。同国は中国と親密だったが、くさびを打つ狙いがある。
・米国は昨年から関係正常化に動き出し、すでに国務長官が訪問している。

◆ロシア大統領、国防相を解任(6日)☆
・プーチン大統領はセルジュコフ国防相を解任した。
・国防相所有の不動産売却を巡る汚職が浮上、責任を取らせた。
・後任にはショイグ・モスクワ州知事を任命した。
・セルジュコフ氏はビジネスマン出身で、事実上初の文民国防相だった。
・10月にはゴボルン地域発展相を解任したばかり。
・2000年の大統領就任から政権は実質12年。内部対立や汚職も増えているとの指摘が多い。

◆南欧13年もマイナス成長予測(7日)
・欧州委員会は経済見通しを発表した。
・EUの成長予測は12年マイナス0.3%、13年0.4%。ユーロ圏は各マイナス0.4%とプラス0.1%。
・南欧のイタリア、スペイン、ギリシャは13年もマイナス成長が続くとみている。

 ┌─────────────────────────────
 │INCDの採点
 │ ☆☆☆ 世紀の大ニュース
 │ ☆☆  世界史の年表に載るようなニュース         
 │ ☆   国際情勢を理解するのに知っていた方がいいニュース  
 │ 無印  興味のある方は。知らなくても困ることはないでしょう
 ├─────────────────────────────
 │プラスアルファ                       
 │ (世)日本ではあまり報道していないけれど、世界では注目
 │ (日)騒いでいるのは日本だけ                
 │ (^^)くだらないけど面白い。面白いけどくだらない     
 └─────────────────────────────

◎寸評:of the Week
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 【オバマ再選】 米大統領選は予想以上の大差でオバマ大統領の再選になった。議会はねじれが続く。選挙では「米国の分断」が改めて注目され、中傷合戦も目に付いた。4年前のような熱狂はない。大統領選は米国の現実と直面する課題を率直に映し出す。

 【胡錦濤の10年】 中国共産党大会が始まり、胡錦濤総書記が活動報告を行った。胡錦濤体制の10年間の成果を振り返り、今後の展望を示すものだ。
 胡錦濤の10年間に中国の経済規模は3倍に拡大し、経済規模は米国に次いで世界第2位になった。中国の存在感・影響力は格段に高まり、G2とも指摘される。しかし格差の拡大や汚職など構造的な問題はそのままで、政治改革の方向も見えない。
 報告は2020年までの所得倍増計画を打ち出した。格差是正、汚職の撲滅なども強調したが、やはり成長を前面に打ち出さざるを得なかった感がする。そして、政治改革にはほとんど触れなかった。
 胡錦濤時代の10年間、中国各地では国民の不満もたまり、各地で暴動なども起きた。しかし経済成長が矛盾を急襲し、体制を揺るがすような大事はなかった。こうした状況が次の10年も続くかは分からない。
 振り返れば胡錦濤の10年は幸福な時代だった、という位置付けになるかもしれない。 

 【主役交代】 携帯向け半導体に強いクアルコムの時価総額がインテルの額を上回った。インテルと言えば長らく半導体の代表銘柄で、PCの分野ではOSのマイクロソフトともに市場を支配。ウィンテルと呼ばれてきた企業。しかし携帯用の半導体ではクアルコムなどが先行している。こんなところにも、主役交代の兆しが出ている。
 
◎今週の注目(2012.11.12-19)&当面の注目
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

・中国共産党大会は14日に閉幕。15日には中央委員会が開かれ、新体制が発表される。
・オバマ米大統領が17日からタイ、ミャンマー、カンボジアを訪問する。
・ASEAN拡大首脳会議など一連の会議が18日からカンボジアのプノンペンで開かれる。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 incd-club は国際問題に関係する内外のジャーナリストやビジネスマンらのグループです。「国際ニュース・カウントダウン」は、世界のニュースから週刊単位でベスト5を選び、解説したもの。日本のメディアの報道とは異なる視点から、面白くかつ分かりやすく地球を鳥瞰しています。
 ブログは毎週発行のメールマガジンを元に作成しています。

 ------------------------------------------------
 メールマガジンの登録変更・解除は次のアドレスから。(『まぐまぐ』を利用)。
 http://www.mag2.com/m/0000056121.htm
 ------------------------------------------------

 Copyright(c) 2012 INCD-club

2012年11月 3日 (土)

2012年45号(10.29-11.3 通算645号) 国際ニュース・カウントダウン

◎国際ニュース・週間カウントダウン: 2012年10月29日-11月3日
 

◆ハリケーンが米東海岸を直撃、NYなどに大きな被害(29日)☆
・ハリケーンSandyが米東海岸を直撃。NYやワシントンが冠水し、多大な被害が出た。
・NY州やNJ 州で100万戸以上が停電。NYの地下鉄は海水が流れ込んで停止した。
・政府機関や証券取引所は29、30日閉鎖された。
・NYでは37万人に避難命令が出された。90人以上が死亡した。
・経済的被害は最大200億ドル以上と推定される。
・オバマ大統領は大統領選の遊説を中止。ロムニー氏も見送った。
・米国では2005年のカトリーナで1000億ドル超の被害が出ている。

◆米大統領選接戦で投票へ ☆
・米大統領選は接戦のまま6日の投票を迎える。
・オバマ、ロムニー両候補はオハイオなどSwing Statesを集中的に訪問。支持を訴える。
・オバマ大統領のハリケーンSandyへの対応は、比較的支持を得た。
・2日発表の10月雇用者数は予想以上に増加。オバマ氏に追い風との見方がある。
・選挙人538人中、オバマしは200人、ロムニー氏は190人程度を確保。残りは接戦だ。
・ブルームバーグNY市長はオバマ大統領支持を表明した。

◆ウクライナ総選挙で与党勝利、野党は批判
・総選挙が28日行われ、選管集計ではヤヌコビッチ大統領の政権派が勝利した。
・大統領の地域党が33%。連立の共産党が14%を獲得。
・野党ティモシェンコ前首相の祖国は23%などとなっている。
・野党は選挙に不正があったと批判。OSCEも政権側の不正を批判した。
・前首相は昨年10月、汚職などの容疑で禁固7年の判決を受けている。
・EUはウクライナの民主化後退を批判。同国のEU加盟や経済統合の計画は後退している。

◆オランダ、主要2党が連立(29日)
・9月の総選挙を受けた連立交渉がまとまり、ルッテ首相の続投が決まった。
・首相の中道右派自民党と、野党だった中道左派労働党が連立樹立で合意した。
・両党は歳出削減策などで合意した。
・同国はユーロ圏内でドイツなどと並び財政規律重視。その姿勢が維持される。

◆中国共産党中央委員会(1日)
・共産党第17期中央委員会第7回総会(7中総会)が北京で開かれた。
・8日開幕の党大会の最終準備。党規約の改正案などを審議、採択した模様。
・総会は非公開。
・党大会での人事を巡る調整も最終局面。メディアを使った権力闘争も激しい。

 ┌─────────────────────────────
 │INCDの採点
 │ ☆☆☆ 世紀の大ニュース
 │ ☆☆  世界史の年表に載るようなニュース         
 │ ☆   国際情勢を理解するのに知っていた方がいいニュース  
 │ 無印  興味のある方は。知らなくても困ることはないでしょう
 ├─────────────────────────────
 │プラスアルファ                       
 │ (世)日本ではあまり報道していないけれど、世界では注目
 │ (日)騒いでいるのは日本だけ                
 │ (^^)くだらないけど面白い。面白いけどくだらない     
 └─────────────────────────────

◎寸評:of the Week
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 【ハリケーンSandy】 通常ならこの時期は米大統領選を巡る話題に集中するところ。しかし今年は思わぬ予想外のニュースがあった。ハリケーンSandyの襲来だ。NYの地下鉄などは冠水。都市機能はマヒし、NY証取や政府機関は2日間休止した。NYマラソンは中止となった。月並みだが、自然の猛威と近代都市の脆弱さを改めて感じさせる。 

 【中国共産党大会とスキャンダル】 中国共産党大会開催をにらみ、世界の関心は人事に向かう。共産党中央委員会の常務委員の数は、現在の9人から7人に削減するとの見方が強まっている。そしてお定まりの権力闘争は、スキャンダルの暴露合戦となって表れている。温家宝首相の弁護士は、NYタイムズに報道された蓄財疑惑を否定する会見を行った。もちろん異例だ。

 【プーチン大統領の健康不安説】 ロシアのプーチン大統領の健康不安説が流れている。真相は不明だが、公の場に出てくる回数が減っている。この手の話は与太話も多いが、本当ならロシア情勢、世界情勢に大きな影響を与える。

◎今週の注目(2012.11.4-10)&当面の注目
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

・米大統領選は11月6日に投票される。接戦が続いており、どちらが勝っても驚きはない。
・中国共産党大会が8日開催する。次期指導者が決まる。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 incd-club は国際問題に関係する内外のジャーナリストやビジネスマンらのグループです。「国際ニュース・カウントダウン」は、世界のニュースから週刊単位でベスト5を選び、解説したもの。日本のメディアの報道とは異なる視点から、面白くかつ分かりやすく地球を鳥瞰しています。
 ブログは毎週発行のメールマガジンを元に作成しています。

 ------------------------------------------------
 メールマガジンの登録変更・解除は次のアドレスから。(『まぐまぐ』を利用)。
 http://www.mag2.com/m/0000056121.htm
 ------------------------------------------------

 Copyright(c) 2012 INCD-club

« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

ウェブページ